都内メンエス備忘録

メンエス1回2.5万円は高いのか、という話

都内のメンエスは90分1万5000円〜2万円が相場帯で、指名料や写真指名料を足すと2万5000円前後に落ち着く店が多い。この金額を「高い」と感じるか「妥当」と感じるかは、何と比べるかで結論が変わる。自分なりに一度きちんと比較して整理したので、その考え方を書いておく。

まず時給換算で見ると、90分2万5000円は1時間あたり1万6000円強になる。これは弁護士や税理士の相談料の相場に近い。もちろん中身はまったく違うサービスだが、「専門的な接客に払う金額」として見たときの水準感はそのくらいだということは意識しておいていい。

次によく比較対象に挙がるキャバクラと並べてみる。キャバクラは指名して同伴・アフターまで含めると、1回の来店で1万円台でも、月に何度も通えば飲み代だけで簡単に5万円を超える。しかも会話と酒がメインで、身体的な満足はほぼゼロだ。メンエスは1回の単価こそ近いが、90分という時間の中で会話も施術も完結する分、体感のコストパフォーマンスはメンエスの方が高いと感じている。

風俗全体で見ると、デリヘルやソープはコースやオプションで最終的に3万円〜6万円まで積み上がることが珍しくない。メンエスの2万5000円という水準は、風俗業態の中では中間からやや低めのレンジに入る。「性的なサービスを含まない業態でこの金額は高いのでは」という声もあるが、そもそもメンエスは施術とコミュニケーションに対価を払うサービスであって、単純な時間単価だけで他業態と並べる比較自体があまり意味を持たないと思っている。

自分が実際にやっている使い分けはこうだ。月の予算を2万5000円×2回=5万円と決めていた時期があったが、それだと毎回同じ店・同じ人になりがちで飽きが早かった。今は月1回を「本命」の指名に、残りの予算をマッチングアプリや出会い系サービスの課金に回している。マッチングアプリは月に数千円の課金で、返信が来るかどうかのやり取り自体が楽しみになるし、実際に会えたときの満足感はメンエスとはまったく別の種類のものになる。どちらも「本命の1回」と「日常の楽しみ」で役割が違うので、両方持っておくと月の満足度が下がりにくい。

金額の高い安いを議論する前に、自分が何にお金を払っているのかを分解した方がいい、というのが結論に近い。施術の技術に払っているのか、会話の時間に払っているのか、非日常の空間に払っているのか。この3つの比率は店によっても人によっても全然違う。技術重視なら1回の単価は割高でも通う価値があるし、会話重視なら実は無料のマッチングアプリの方がコストパフォーマンスが良いこともある。

自分の場合、2.5万円という金額そのものより「その金額に見合う体験だったか」の方が重要になっている。同じ2.5万円でも、施術の技術が高くて会話も弾んだ回は「安い」と感じるし、機械的な接客だった回は「高い」と感じる。金額だけを切り取って高いか安いか論じるより、その回の中身と自分の使える予算全体のバランスで判断するのが実際的だと思う。1回の単価に一喜一憂するより、月の予算をどう配分するかを先に決めておく方が、結果的に長く楽しめる通い方になる。

もうひとつ、金額の話をするときに見落とされがちなのが「頻度」との掛け算だ。1回2.5万円でも月1回なら年間30万円だが、月3回のペースになると年間90万円になる。単価の高い安いより先に、自分が年間でいくらまでこの楽しみに使えるかを決めておいた方がいい。自分は一時期、単価の安さにつられて回数を増やしすぎて、結果的に年間の総額がむしろ膨らんでいたことがある。1回あたりの金額だけを見て「安いから増やせる」と考えると、総額は簡単に想定を超える。予算管理は単価ではなく総額で考えるべきだというのが、失敗してから学んだことだ。